小1 8月 オーストラリア公立小学校のスクールライフ 漢字編
どうも。歴旅です。
子供の漢字学習。海外にいるのでなかなか街中で見たり、テレビで新しいアニメ情報があったりするわけでは全く無いですが、本もろくに読んでくれない割に漢字のみハマりまくってます。

じっくり小4程度の感じを覚えました。ここまで大体4ヶ月程度かな、というところですが、段階的には以下でした。
①漢字アプリ。指で書き順通りになぞるタイプ。好きなだけどんどんクリアさせる
②水筆で習字。書き順の重要性と、なんでその書き順なのかを感覚的に体感してもらう。
③古代文字カルタ。元々絵だったことを知って推測する。
④漢字カルタ。偏とつくりがバラバラなカルタを並べて感じにするもので一緒に遊ぶ
⑤勝手に見たyoutube。挨拶、薔薇、醤油など難読漢字をラップで覚えるのにハマり、ひたすら書いている
⑥ビャンビャン麺のびゃんとか、使わない漢字にひたすら脱線していく…
⑦ここまで来ると漢字パーツを口頭で言うだけでなんの漢字かだいたい共有できるようになってくる。並走して背中に漢字書くゲーム。風呂で実践。
⑧左右の書き順が違うのは何故か。古代象形文字の手の形から考えてみる。
今のところここまで。本は読めるものの読もうとぁりしないので、実は漢字1つの文字は読めるけれども音読み訓読みのバリエーションや、2文字の組み合わせで読むことがまだできない。しかしだんだん音読み訓読みの区別がついてきているので、まずはこのまま漢字を大量に覚えてしまった方が後から読めるな、と思いました。
歴旅は東洋史学をやってたので大学まで漢文を資料として読んでいたため、いろんな漢字を知っていたのがよかったです。
問題「北」は動詞でなんと読むでしょうか?
答えはニゲる。敗北という字が何故北なのか?匈奴との戦いでできた読み方ですね。
子供の名前をつけた時に引いていた大辞源も、金文から書いてあるので元々の呪いとしての文字の発生から見ていってました。
こうやってみると大学の考古学研究的なアプローチを半分入れながらでしたが、もはや勝手に漢字やりまくってるので適度にブーストするくらいで自習モードになりました。よかったです。昨年祖母が亡くなったのを覚えていて、たまたま100均で般若心経漢字書取りを買ったら奪われました。。笑
次はちいかわの四文字熟語を与えてみます。そこから本を読むようになれば良いなと…
もう少ししたら、臨書など習字の世界に踏み込んでいきたいと思います。
「気になる漢字があるんだ」
と言って書いてきて、不完全ながらも読み方、単語、豆知識など入れると喜んで覚えていきます。鉄道の次にハマったのが漢字でよかった。ヨンデミーは日本の図書館がある環境が大前提で、海外では維持不能でした。家に本は大量にあるけどなかなか子供の本が充実しているわけでは無い。しかし日本語学校で地道に一つ一つ、どんどん読んでくれると良いなと思います。
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