開成中対応 東京問題① 江戸城付近
どうも。歴旅です。今日もぶらりと歴史旅。
中学受験、御三家レベルの社会を楽しく学びましょう。
今日は開成中学でよく宿題される東京問題に対応です。東京をぶらりと旅してみましょう。
今回はブラタモリでも取り上げられた江戸城ネタからスタートです笑
東京というのは徳川家康が江戸時代に作った都市と言えます。
江戸自体はもともとは太田道灌という武将が江戸城を作っていましたが、江戸城を起点として町を作りました。
■江戸城はどのような立地なのか?
築城の基本ですが、高いところに作ります。台地ですね。
その中でも舌状台地と呼ばれる、舌の形をした高台に作る事が多いです。
高低差が出せるんですね。
それを前提に江戸城を見てみましょう。
本丸付近、竹橋近くから比べると、九段下辺りは石垣が高くなっています。
これは自然の地形の高低差を利用したからなんですね。
■江戸城の守り
九段下近辺が一番石垣が高くなっています。
この辺りが一番高低差がある場所になります。
千鳥ヶ淵は東京屈指の桜の名所ですね。かつては池でした。
羽を広げた千鳥に似ているから千鳥ヶ淵。
九段下も九段牛ヶ淵と呼ばれて、江戸時代には上ったり下ったりと高低差のある土地でした。靖国神社や日本武道館がありますね。
半蔵門と桜田門の間にある桜田堀もとても深いんですね。
これも自然の地形を利用しています。なのでくねくねしています。
谷地形で15mの高低差があるところを利用しました。
天然の谷地形を利用して江戸城の守りに利用したのでした。
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