アイヌと蝦夷他 ➆琉球王国4
どうも。歴旅です。今日もぶらりと歴史旅。
中学受験、御三家レベルの社会を楽しく学びましょう。
琉球王国。中国への南方ルートの中継地としても栄えた歴史があります。中国からは現在の福建省から貿易目的でも渡来がありました。
昔から来ていたと思いますが、言語を見る限りはやはり日本に近いですね。
さて、今日は近い時代を見ていきましょう。
第二次世界大戦中、アメリカと戦争になりました。
はじめは同盟関係だった蒋介石も方針を転換し対日戦線を張ります。この転換点はサイパン陥落。
ではなぜでしょうか?
答えは物理的な距離。サイパンからは空爆で日本の本土に爆弾を落とせる距離に入ったからです。武道で間合いを学ぶとこの感覚が分かります。
さて、アメリカとの戦争で沖縄は大きな犠牲を払います。ひめゆりの塔と平和祈念資料館。ここには教科書では語られない沖縄の歴史があります。当時沖縄師範学校と沖縄県立第一高等女学校の女学生222名と教師18名が沖縄陸軍病院に動員され、負傷兵の治療に尽力しました。それがひめゆり学徒隊です。戦禍の激しさに多くの犠牲が出ました。合掌。。。
歴旅も墓マイラーですが、歴史は体感することが大切です。なぜ戦ったのか。どういう経験をしたのか。
公民の問題です。
国際法では一般市民を攻撃することは認められているでしょうか?
答えは認められていません。
この点で日本の真珠湾攻撃とアメリカ軍の東京大空襲、沖縄の市民虐殺は全く性質が異なります。相手はどんなことをしてくるのか?
よく知っておく必要があります。歴史的な民族の動向は大体一致してきます。過去したことは未来でもします。
ちなみに東京大空襲という名前から、東京だけが戦禍に巻き込まれた印象があります。しかしこの時豊橋も静岡も仙台も、主要都市は軒並み空爆され一般市民が虐殺されました。京都は爆撃しなかった、みたいなことを言っていますが、関係ないくらいに被害甚大です。日本海側の富山ではパンプキンボムという原爆投下の練習をしていました。その上で広島、長崎に投下。練習しながら計画的に一般市民を大量虐殺しています。広島の原爆ドームの資料館もとてもいい資料館です。一般には情報がそれほど出回らないのはなぜか。メディアに頼らず現地に足を運ぶことはとても重要です。
思考問題でした笑
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