試験に時事
どうも。歴旅です。今日もぶらりと歴史旅。中学受験、御三家の社会を楽しく学びましょう。
今日は時事。ウクライナ情勢動いていますね。
もう2年も続いていますがまとめてみましょう。
ロシアのプーチン大統領がウクライナに対して攻め込みました。
対するはウクライナのゼレンスキー大統領。俳優出身なのになぜか果敢に戦っています。
もともとそんなキャラだったのでしょうか。
日本にいるとプーチン悪という報道しかなされないですが、経緯を追うと発端はウクライナがNATOに加盟したから。
NATOというのはその昔あった東西冷戦時代に作られた資本主義陣営の軍事同盟ですね。それに対する社会主義の軍事同盟は?
ワルシャワ条約機構です。ソ連崩壊とともに共産主義というものが実質瓦解したため亡くなったのですが、NATOはその後も拡大して連携を強めて行きました。経済連携のEUと似たような形ですね。
「俺たち仲間だから内部で喧嘩しないよ。」
というもの。しかしそれがウクライナまで入ってしまった。
ウクライナの首都キエフ(試験的にはキーヴ)はロシアにとっての京都のようなものです。ルーシ族発祥の地とも言えます。そこまで敵対軍事勢力圏に入ってしまった、というのはナイフを持った相手が間合いに入ってしまった状況です。
どちらが悪いのか。。どちらが仕掛けたのか。。大人でも難しい話ですが、戦争は原因と意志があって発生します。
さて、直近ではワグネルという民間軍事起業(PMC)が戦っていました。
簡単に言うと傭兵軍団ですね。傭兵というのは正規軍ではなく、お金をもらって戦争に参加する兵隊です。スイスなども持っていますね。
ワグネルを率いるエフゲニー・プリコジン。彼と同じ名前で有名なのは物理学者・化学者のイリヤ・プリコジン。散逸構造の理論で1977年ノーベル化学賞を獲りました。
ワグネルの反乱によって事態はどう推移するのか。
そしてウクライナが終わった後は東に来ますね。。
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