小1夏 オーストラリア公立小学校のスクールライフ③ 学校周辺もとても大切

どうも。歴旅です。今日もぶらりと歴史旅。中学受験、御三家レベルの社会を楽しく学びましょう。
早期英語編です。 というか現地教育ライフ。人生は旅ですね。
控えめにいって子供の教育は大変です!

学校についてもありますが、まずはライフスタイルからいきましょう。

◾️サマースクール
はじめに年間スケジュールに触れましたが、正直休みが多すぎます。そのため仕事ができなくなる環境が整っています。ではみんなどうしているの?ということですが、サマースクールというものがあります。要するに学校の代わりに他のアクティビティを入れるというもの。日本と異なりここで大きな出費が生じます。働かないわけにはいかないのでほとんど何らかのアクティビティを子供達は体験します。

https://rekitabipapa.jp/post-1097/

種類としてあるのは、格闘技。スポーツ系は強いですね。こちらで盛んなクリケットやラグビーなどもあります。子供にとっては良いですが、正直まだ早いかなと。大人でも一日6時間も外で運動できるわけではないですし、アスリートの合宿になってしまいます。そして3時に帰ってこられても困る。そのためもう少し普通のがアフタースクールに入れる事が多いです。アフターと言いながら、普段はアフタースクールなのですが休み期間は午前中の時間も見てくれます。

その他まだ体験していませんが、私立名門校が他の学校の生徒との接点をこの時期だけ開放している場合があります。そこではチェスだったり同じくクリケットなど貴族系のスポーツ、サイエンスなどを開放しています。これはそのうち体験レポートしたいと思います。

◾️アフタースクール(学童)
これは学校がある時に入れています。そうでないと3時に帰宅してきます。が、そんなに時間を奪われても何もできなくなってしまうため、曜日によって行っています。まあ主に外で遊んでいるだけで、子供は大変楽しく過ごしています。しかし勉強ができない時間が増えるため、親の仕事時間との兼ね合いになります。

◾️習い事
日本でも同様ですが、これも重要です。しかし一つ一つの金額が高い。ピアノだと1時間6000円みたいな価格帯で、面倒見てもらっている時間にもならなければ、幼少期の大したことしていないピアノに月でそんなにかけられるわけではありません。あまり選択肢がないのが実態です。歴旅の家は空手をやっています。日本とオーストラリア政府双方から補助金が出るそうで、日本並みの価格帯でできるのが大変魅力的です。英語で空手を覚えつつ、身体も強くなり、他の学校の日本人の子供も多いのでいい経験です。

実は学校でも放課後学習の機会が提供されています。しかし大半は小3以降ですね。
チェスなどのゲーム、チェロ、フルートなどの楽器演奏、テニス、クリケットなどのスポーツ。各種ありわりと充実しています。しかし一方で学校放課後学習でもお金はかかり、日本ほどの技術習得ができません。教育が適当です。そのためコストが見合わず、やはりあまり選択しない道になるのが現実です。

◾️スポーツ
その中の選択肢としては、スポーツが一番よさそうです。こちらは太陽が異常にまぶしく、白内障になるリスクがあります。またオゾンホールが開いているので紫外線が強く、シミが大量発生します。皮膚クリームが医薬品として大容量で存在しているため、こまめに塗る必要があります。それを加味してであれば、放課後スポーツが一番良い習い事のように思います。

◾️教育全般
先の早期英語のための教育移住に反対的立場なのと繋がりますが、正直日本と比べて教育レベルが高いとはあまり思えません。9年住んでいる人に聞いても、私立中高で、日本の公立レベル。こちらの公立は動物園的にカオス化していく、という意見をもらっています。私が住んでいるところはたまたまハイソなエリアのためそれを感じませんが、まだまだ情報収集していく必要があります。いずれにしろ、日本の中学受験性はまだまだ世界的にトップクラス、と思っておいて間違いないと思います。米英はわかりませんが、中身についてはそう考えて問題ないかと思います。