平成29年度渋幕中学校1次社会②より 貨幣問題① ガイダンス
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「貨幣」を通して歴史を眺めてみると、時代の特徴や時代を超えた共通点が見えてきます。律令国家の時代、政府は10種類を超える貨幣を発行しました。しかし、大きな国家（的）プロジェクトを実施する際や、今でいう公務員の給与の支払いが滞りがちな時に貨幣を発行したこともあり、結果として新しい貨幣の発行を重ねるごとにその信用は下がっていきました。鎌倉・室町時代、幕府は貨幣を発行せずに、主に中国からの輸入銭が交換や貯蓄の手段として用いられました。～～
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どうも。歴旅です。今日もぶらりと歴史旅。
中学受験、御三家レベルの社会を楽しく学びましょう。
貨幣問題です。重要なテーマでこの切口は現代日本人が考えなければならない問題ですね。時代によって変わりますが、現代であれば紙幣。紙です。紙きれの為に働き、生き死にしていますが、本質的にどこまで重視すべきでしょうか？
本質的に重要なのは交換価値です。貨幣は交換価値を図るために必要なものであって、それそのものに価値を持っていない。
でも江戸時代だったら貨幣そのものに価値がありました。
金貨、銀貨。
今だったらめっちゃほしいですね笑
でも明治政府成立後紙幣になり、その大量の金銀はどこに行ってしまったんでしょうか。。。
さてさて。
実は世界の歴史を動かし続けた重要なポイントです。それでは見ていきましょう。