平成27年桜蔭中社会①「ガスてなーに」@豊洲 環境、SDGs、エネルギー

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東京ガスが運営するエネルギーの博物館。無料なのでいくらでも来れます。新豊洲駅の目の前。社会、理科共に考えること、学ぶところが多く、最新の取り組みも展示されています。何よりも考えるきっかけになるんので思考のトレーニングになります。
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いきなり気球が飛びます。なぜ空気を温めると浮かぶのでしょうか?
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イラストデザインで水力、風力、火力、太陽光など描いてます。子供は大喜び
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家族連れ、デートが多いですね。太陽を触ると太陽光発電がされます
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LNGタンカーがガスタンクに供給に来ます。洋上風車も回っています。自然環境と人間社会の動きが連動してデフォルメされているので、全体を見渡すと面白いですね。機能や意味が分かる仕組みになっています。
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人類のエネルギーの変化。火を手に入れてから、常にエネルギーの歴史とともに人類史がありますね
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電気の発生。みんなでひたすらクルクル回す。磁石を回すとなんで電力が生まれるのでしょうか?電気を流すとモーターが回るのはなんででしょうか?電気×磁力。理科の問題で出そうです。
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LNGタンカー。ガスを運ぶ船。手配大変なんですよね。海外との関係も大事です。日本のガス、石炭の輸入先はどの国が大きいでしょうか?全世界的供給量は足りているでしょうか?足りないでしょうか?価格はどのように変動するでしょうか?
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地質学もわかるのでおすすめです。石や排出ガスの比較など。どの資源がどこで採れて、エネルギーの残存年数は其々どれくらいでしょうか?
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石炭。生で触ったの、初めてかもです。意外と軽い笑 手が黒くなるかと思ったら全くなりませんでした。木炭よりも使い勝手いいのかもしれませんね。磐越西線のSLに乗ったらリアル石炭を使っていて、トンネルで窓開けたらヤバいことになりましたが。
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ボーリングドリル。意外と小さめですね
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昼夜のエネルギーバランス。消費側もわかりやすくまとめてます。ちなみに節電は風呂を炊くとかエアコンなど熱発生が1番負荷がかかりますね。これはけっこう考えさせられる問題です。生活スタイルによって最適なエネルギー供給方法は何か?
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ガスパイプ。地味ですが1番重要ですね。都市にガスを供給。老朽化するとかなり困りますね。さて、ガスパイプはどんな素材を使っているでしょうか?
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火ってなんだろう?災害対応の練習や、火でできること🔥🔥 地震の歴史もやってきましたが、防災対策の方法も理科で出るかもしれませんね
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地産地消。縄文生活の要点です。日本は地産地消で人為加工されたものよりも新鮮なものを好む。縄文食の行き着く先は和懐石料理です
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2階はフードエネルギーコストなどわかりやすく表示してます。海外から輸入したらコスト大変ですね。地産地消が1番豊かなのでは。トータルで考えると貿易で豊かになるというのは半分はウソですね
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フードマイレージ。これが桜蔭中社会で出題されていました。改めて、バナナやカカオは日本にないですからね。アフリカから旅してくる高級品です。安価に流通するため超低賃金労働がアフリカで行われていて、我々はそれに加担。色々考えるきっかけが転がってますね!
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マグロが遠い!
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野菜素晴らしい。なんか小麦とか別に食べなくていいんじゃないですかね。グルテンでストレス溜まり、ウクライナ問題で穀倉地帯が食糧危機に。世界の小麦輸出量はは意外と旧ソ連圏、東欧がシェア高い。エコでも安全でもありません。
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エネルギーのスマート供給。大人でも勉強になります。最適なエネルギー生産、消費とは何か
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SDGs全力推し。エネルギー企業が率先してやるのはいいことですね。同時にエネルギー確保は正義です。なくなったら死ぬ…
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屋上に上がると豊洲のタワマンと海が見えます。夜もキレイそう。その時間は閉館でーす笑
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ゆりかもめも頻繁にくるので子供も飽きない。(幼児だからか)
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屋上なのに芝が生えていて公園みたいでゴロゴロのんびりできます