平成26年桜蔭中社会② 繊維産業問題③ 産業革命
どうも。歴旅です。今日もぶらりと歴史旅。
中学受験、御三家レベルの社会を楽しく学びましょう。
繊維産業からSDGsへぶらりと行ってしまいました笑
しかし大きく関わってきますね。バングラデシュの賃金は安いので途上国に進出していってガンガン働かせます。法律も大してないので余裕です。残業代は払っているのかいないのかわかりませんが、目標数量に向けて只管作ります。
日本も明治時代から絹織物を生産しましたね。
群馬県には富岡製糸場ができました。まさに現代のバングラデシュと同じ状況。家内制手工業で女工が多く働きました。おかげで群馬は女性が賃金を稼ぎ財布を握るかかあ天下の文化となりました笑
その堅実に稼いだお金を男は博打(投資)につぎ込んでいきました笑
この繊維産業ですが、18世紀イギリスが産業革命で最初に起こした機械化産業です。手で機織りしていたのが工場で自動生産できるようになった。驚異的生産量になります。イギリスはこれまでインドから綿織物を輸入していましたが、逆にインドに売りつけるようになりました。対インド貿易が赤字から黒字に転換しました。こうして様々な国が徐々に工業化を進めていきます。
繊維工業は途上国の経済成長が始まるバロメーターでもあります。
バングラデシュは残念ながら上昇トレンドに乗れませんでしたが。。
1870年代、中国の絹はあまり質が良くないため、日本の絹が輸出品として大きく成長しました。江戸時代も絹織物が盛んだった地域が更に活発化し、輸出産品として生糸生産、織物を強化していきます。群馬県は富岡製糸場をはじめ前橋、高崎、桐生でも織物が有名です。そして横浜でははじめは生糸と絹織物を輸出産業としていたため、のちに八王子、高崎を繋ぐ八高線ができ、横浜と八王子も繋がり、生産と貿易輸出を効率化するルートができました。
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