平成25年桜蔭中社会①より 食文化①秋田県

どうも。歴旅です。今日もぶらりと歴史旅。
中学受験、御三家レベルの社会を楽しく学びましょう。

食文化編。はじまります。
地方によっていろんな食文化がありますね。
食べ物はその土地の環境に大きく影響されます。海の幸、山の幸。
食べ物に恵まれない場所もありますが、砂漠の国ではないので日本は比較的豊かです。

今日は秋田県、行ってみましょう。

いぶりがっこ
 大根を燻製にしたものです。昔は囲炉裏いろりで生活していたので、煙が年中出ていました。秋に収穫した大根を天井に吊るして、冬の間囲炉裏から自然に出る炭火で燻製。めちゃ合理的な保存食の完成です!
いぶりがっこクリームチーズ。パパのおつまみに最高です笑

きりたんぽ
 お米を半殺し(米が少し残る形までつく)にして棒につけます。それをごぼうやニンジンなどと一緒になべにした郷土料理。東北は意外と米やせんべいを鍋に投入しますね。

しょっつる(塩魚汁)
これは料理というより調味料ですが、ハタハタという魚を塩漬けにして発行させて作る醤油のようなものです。
魚醤と言われるもので、タイのナンプラー、ベトナムのニョクマム、ミャンマーのガヴィなどの仲間です。

ハタハタいずし
秋田ははたはたという魚がよく食べられますが、それを飯寿司いずしにします。ホッケ、鮭、鰊なども使いますが発酵食品で正月に食べられる冬の風物詩です。

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