理科編 国立科学館

どうも。歴旅です。今日もぶらりと歴史旅。
今日はたまにある理科編です。

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国立科学館。竹橋駅からちょっと歩くと着きます。隣には公文書館、国立現代美術館など。意外と色々あります。
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ものづくり。3D CADなど、デジタル操作からのモノづくりデザインが体験でします。意外と触れるところ、少ないですよね。町工場も進化してる日本。
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自動車関連。動力や素材、パーツなど色々学べます
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鉄の歴史。7,000年前のメソポタミアで鉄製品が出ています。鉄との付き合いは古いですね。
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さらにはヒッタイト民族が鉄を実用化。3,000年くらい前のことです
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日本ではたたら場ができ、製鉄開始です。古墳時代ですね。もののけ姫でも出てきます。
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刀は造られ続けます。鉄を治める者は軍事を治める。吉備と物部氏の関係も製鉄と共にあります。近現代でも変わりません。原料素材を握る者はヘゲモニーを握る。
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近代になって高炉法ができました。が、質の良くない製鉄所でした。鉄とコークスを混ぜて製鉄はできるのですが、不純物が混じるんですね
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転炉法が編み出されます。これで20分以内に不純物を燃焼させ、粘りのある鉄鋼ができます。
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鉄の生産サイクル。できた鉄は社会で使われながら再利用されます。最近では電子炉もあります。これはリサイクルの時に力を発揮します。
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建物を作る。物理的な力や土壌について考えさせられます。土木技術って本当にすごいですね。人類の叡智です。
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非鉄金属たち。いろんな役割があり面白いですね。歴旅はゴールドに興味があります笑
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社会資本について。橋や道路など公共施設は社会において重要ですね。鉄道や交通技術も。
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山の多い日本。地震大国日本。安全な設備を作るのは時間も技術も必要です。しかし日本の水脈を切断するリニアモーターはいるのでしょうか…そのあたりも説明が欲しいところです。
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コンクリートのいろいろ。鉄ありかなしか。軽かったり重かったり、硬度も様々です。
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空気をきれいにしたり水の中で固まったり。コンクリートも奥が深いですね。いろんな用材や機能があるんですね。勉強になります。
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地震のメカニズムを実験しながら教えてくれるコーナー。免震、耐震。いろんな工夫がわかります。
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鉄の未来。いろんな機能や素材に変化、進化しています。車に使う鉄や柱などで求める機能も違いますね。
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エアコンの中の素材で省エネも。
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薬や原発、エネルギーなどもありましたが省略。帰りの竹橋駅には和気清麻呂像が。弓削道鏡事件で汚名を被りながらも身を挺して皇室を守った人物ですね。皇居の周りにはこんな像もあるんですね。
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紀元2600年を記念して、とあります。皇紀ですね。昭和15年。終戦ギリギリの頃、誰がどのような想いで、どんな理由で彼を取り上げたのか。そしてGHQの時代を経て現存し得たのか。3つの時代にも当事者感をもって世情を考えると見えてきます