2021年有名中学入試問題出現数の振り返り①

どうも。歴旅です。今日もぶらりと歴史旅。
中学受験、御三家レベルの社会を楽しく学びましょう。

少し間が空いてしまいました。
スマホのシステム弊害、娘の発熱1週間などリカバリーできず申し訳ございませんでした。
歴史記事をいろいろと書いてきましたが、改めて集計してみました。
13校でピックアップした結果は65%。

考え方として
・混在型は地理、公民問題も問題数に含む
・カウントは歴史記事のみ
としています。
思考問題を出す麻布中、武蔵中は単語回答が少ないため除外が多くなりました。単語合致で「当たっている」とは言えないので。。
逆に双葉、フェリス、桜蔭、早実など通史的に聞いてくるところは出現率が高くなっています。
思考問題を含めかすってるところを入れるともっと出題率は高いのですが、低めに見積もった結果です。

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個人的に「小学生だから細かくやってもわかんなくない?」と思っていた思想史みたいなジャンルがそこそこ出ていた点に反省。
あとエジプト、第一次世界大戦、ペストなど関連して染み出して出てくる世界史領域。日本史だけの通史では出てきませんね。
手薄だったのが北条執権政治と戦国時代の地方戦。もちろん大好物で詳しいんですが、どこまで書こうか考えると信長、秀吉、家康で止まっておりました。今後は武田信玄、北条氏康、上杉謙信、伊達政宗、毛利元就などなど戦国武将をもう少し扱いたいと思います。真田が結構出ていてうれしいです笑 南北朝はややこしいので出題が少ないです。まあ正史の中で書きにくい領域でもあります(笑)
また、「現代」が1問とは言え出てきます。
この辺りやはり私立の方がきちんと取り扱っていますね。
もう少し世界の事情を書いていきたいと思います。

切口で行くと、
麻布中は「食」、武蔵中は「新聞・メディア」、フェリスは「馬」、白百合や慶応など複数「コロナ・感染症問題」は出ていました。
思考や着眼点なども正解を提示することはできそうですが、正答率には顕れなさそうです。裏で知識問題というのもありますが、
引き続き試験に受かるための着眼点は提示できるかと思います。

引き続きよろしくお願い致します。