体験知〜社会の勉強方法としての旅〜

どうも。歴旅です。今日もぶらりと歴史旅。
中学受験、御三家レベルの社会を楽しく学びましょう。

振り返りの中で思ったのは、土日の家族旅行の重要性です。
受験はとにかく机で詰め込むもの、とも思いますが、本人のもちーべとに失敗すると悲惨です。

○詰込み式は面白くない
○パパママに反抗する。
○サボる

など悩みは尽きないですよね。
大人としても中身もわからず「やれ」というだけになってないか。

子どもが学ぶモチベーションを高められるかは吸収度合いを考えると重要です。
また、問題を見ると、家族旅行でもカバーできる知識が多く出題されています。

ご当地の食文化、気候や特産物、山や川の地形。星空。
理科でも出てますね。

知識と具体的現実のリンクができているかはとても重要だと思います。文科省のデジタルGIGA構想など進む中、

○体験すること
○知識と経験が結びついていること
○バーチャルな知識で頭でっかちでないこと

など重要性は増すばかりです。
これまでもそんな問題はあったと思います。
でも解決されてないですね。
この傾向はデジタル化で過去より更に加速します。

千葉県の教育者に聞くと、
(できると思って)取り組んだができなくて挫折したまま不登校に

とある企業の新卒担当からは、
やはり同じく任せたものの成果物とのギャップがあり叱ったら出社拒否に

人事に聞くとこの手の話が増加傾向にあるそうです。
対人関係、レジリエンスの問題、とも言えますが、そのきっかけがバーチャルな知識で取り組んだ結果現実との違いにぶつかりギャップを埋められない点にあります。

幼少期に自然環境や制約環境で何ができるか、できないかなど体験を積んだ方が、後で強くなるのでは、と思います。WEBなどの与えられた環境にいるとクリエイティビティも育たないですね。

試験にも出るおすすめ親子旅は以下です。
○都内ならチャリ旅
 →歴史名所が近くにたくさんあります
○京都奈良の寺巡り
 →寺は意外と出題されてます
○全国の山川、都市、特産品巡り
 →地域産業や伝統は自然のリソースと結びついてます。
○お城、古戦場、城下町巡り
 
○産業系資料館
 →富岡製糸場など明治近代化の史跡巡り

こんなところでしょうか。
割と楽しみながら勉強になるのではないでしょうか。

親が教えないといけないです。
地図を持ちながら、知識や体験を交えながらですね。でも、いい絆作りの旅にもなるのではと思います笑