2021年早稲田中社会②より 大老と総理大臣
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B この人物は彦根藩主であり、幕府の大老を務めて天皇の許可を得ないまま日米修好通商条約の調印に踏み切りました。(う)
5年から6年にかけて、これに反対する大名や志士を一斉に弾圧しましたが、かえって江戸城桜田門外で襲撃され、殺害されました。
彦根藩主。これだけで出てくるのは井伊直弼くらいなので正解できますね。
彦根藩の井伊家は徳川家臣の中の名門。彦根藩は京都から東に抜ける道の要衝に位置しており、西ににらみを利かせています。
井伊直弼は天皇への確認を取らず独断で調印を進めました。
そうして恨みを買ったのですが、批判者はどんどん吊るしていきました。
そしてそれは安政の大獄へと繋がります。この時に処刑されています。
もう1問行きましょう。
C この人物は1960~70年代に総理大臣を務め、安倍晋三に抜かれるまで戦後最長の政権でした。(え)条約に調印して隣国との国交正常化に成功しました。また在任期間は高度経済成長期と重なり、日本経済が大きく発展しました。
近現代なのでちょっと難しいでしょうか。答えは佐藤栄作です。長期政権を務めたのですね。
ちなみに岸信介、佐藤栄作、麻生太郎、安倍晋三はみな同族、長州出身者です。一つの一族から総理大臣をこんなに大量に出すのは。。。どういう仕組みでしょうか。
佐藤栄作は日韓基本条約を締結しました。この次の時代には田中角栄が日中国交正常化を果たします。
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