開成中対応 東京問題⑥ 築地
どうも。歴旅です。今日もぶらりと歴史旅。
中学受験、御三家レベルの社会を楽しく学びましょう。
問題です。築地にある有名なお寺の名前は?
江戸は時間がたつにつれて都市開発が進んでいきました。
明暦の大火という大火事があった時に、
江戸は6割焼失したと言われています。
火事の度に江戸の町は移築したり埋め立てしたりと様々な工夫を行ってきました。
明暦の大火の時に、大名屋敷や大きなお寺は少し郊外に移転しました。
既に中心部は過密状態で、火事が起これば類焼が起こる状態だったんですね。
築地本願寺は実は海の中に移転地が決まりました(!!)
八丁堀の沖を埋め立てをする約束の下、引っ越しました。
明治大正と後の時代にも火事で焼けるのですが、
現代のステンドグラスなどオリエンタルなデザインになっていきました。
築地は海外交易が開かれた明治時代に東京の開市を求められ、
欧米人が交易を求めてやってきました。
この頃日本初洋風ホテルもできています。
しかし4年で焼失してしまうのでした。
教会や洋風施設が立ち並んだ地域でもあります。
現在も築地には聖路加国際病院など、大きな病院がありますね。
この頃の名残です。
答え:築地本願寺
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